テナントってなに?形態や仲介手数料、おすすめ賃料割合などを徹底解説!

テナントってなに?形態や仲介手数料、おすすめ賃料割合などを徹底解説!

2020.10.19
テナント アイキャッチ

こんにちは、店舗マッチ編集部です!

この記事にたどり着いた方は『テナント』という言葉を目にすることが多いと思いますが、正しい意味を知っていますか?

今回は『テナント』の意味に加え、テナントの種類や賃料相場、仲介手数料について解説します。

【この記事でわかること】
①『テナント』の正しい意味
②テナントの種類
③テナントの賃料相場
④テナントの仲介手数料
⑤テナントを借りるときの豆知識

テナントはビルやショッピングモールなどに入っている店舗のこと

テナント 画像

『テナント』とは、ショッピングモールや商業ビル、百貨店などの一区画と賃貸借契約して入居している店舗や事務所のことです。『店子(たなこ)』とも呼ばれます。

つまり、簡単にいうと『ビルやショッピングモールなどに入っている店舗』になります。

「テナントを借りる」となったら、複数店舗が入っている物件に入居するイメージです。ただ、『店舗物件』などと同じ意味で使っている不動産もあります。

【テナントに関係する用語】
・キーテナント:同じ建物のテナントの中で、規模や集客力が大きいテナントのこと
・テナントビル:オフィスビルの中でも、飲食店や販売店などを募集しているビルのこと

テナントの代表的な3形態

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続いて、テナントの中でも代表的な3形態を紹介します

①オフィス
②店舗
③倉庫

①店舗(カテゴリに飛ばす)

店舗はテナントの中でも、不特定多数の来客がある形態のことです。

例えば飲食店や美容室、販売店など、業種は多岐に渡ります。『テナント』と聞いてイメージするのはこちらではないでしょうか。

店舗に興味がある方はこちらから探してみてください。

②オフィス(カテゴリに飛ばす)

オフィスはテナントの中でも、不特定多数の来客がない形態のことをいいます。

例えば、IT系の企業や広告代理店などですね。『事務所』とも呼ばれます。

また、オフィスを構えていても、学習塾や不動産など多くの来客があると『店舗事務所』とも呼ばれます。

オフィスに興味がある方はこちらから探してみてください。

③倉庫(カテゴリに飛ばす)

倉庫はそのまま、企業の在庫や備品を保存・管理するために使われます。

マイナーなので、『テナント』としては探しにくいです。

倉庫に興味がある方はこちらから探してみてください。

テナントの適正な賃料割合を業種ごとに解説

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続いて、テナントの適正な賃料割合を下記8つの業種ごとに解説します。

①飲食
②美容・エステ
③オフィス
④倉庫・工場
⑤物販・サービス
⑥福祉・医療クリニック
⑦スクール・塾
⑧その他

よりテナントの賃料について知りたい方はテナントの賃料相場ってどれくらい?平均額を紹介をご覧ください。

①飲食

飲食店の適正な賃料相場は売上の7〜10%です。小型の店舗の場合は7%前後、大型店舗は10%前後を目指しましょう。

それ以上の数値の場合、賃料交渉や経費の見直し、移転などの対策が必要です。

飲食店のテナントに興味がある方はこちらから探してみてください。

②美容・エステ

美容・エステ系の適正な賃料相場は売上の10%程度です。家賃が高い地域でも15%以下を目指しましょう。

美容・エステのテナントに興味がある方はこちらから探してみてください。

③オフィス(事務所)

オフィス(事務所)の適正な賃料相場は売上の10%程度です。小さい店舗は8%前後、家賃が高い地域では15%以下を目指します。

オフィス(事務所)に興味がある方はこちらから探してみてください。

④倉庫・工場

倉庫や工場の適正な賃料相場は売上の8〜12%程度です。倉庫や工場は郊外などにあっても問題ないため、賃料を抑えやすくなっています。

倉庫・工場に興味がある方はこちらから探してみてください。

⑤物販・サービス

物販やサービスについても賃料は売上の10%程度を目指しましょう。人件費などもかかりやすいので、できれば8%程度に抑えるのがおすすめです。

オフィスに興味がある方はこちらから探してみてください。

⑥福祉・医療クリニック

福祉や医療クリニックの場合、賃料は売上の6〜7%程度を目指しましょう。商品の単価が高いため、賃料相場を抑えることができます。

福祉・医療クリニックに興味がある方はこちらから探してみてください。

⑦スクール・塾

スクール・塾の場合も売上の10%程度の賃料がおすすめです。しかし、人をたくさん入れるのである程度賃料が高くなってしまう傾向があります。

高くても20%以下を目指しましょう。

スクール・塾に興味がある方はこちらから探してみてください。

⑧その他

その他の業種でも売上の10%程度の賃料を目指しましょう。高くても20%以下に抑えてください。

25%を超えてくると経営を圧迫して廃業の可能性が高まってしまいます。

その他のテナントに興味がある方はこちらから探してみてください。

テナントの修繕や備品の責任について解説

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続いて、テナントの修繕や備品の責任について解説していきます。

①雨漏りなどの建物は『貸主負担が原則』

雨漏りや建物についている備品などは『貸主負担が原則』となります。

確かに、雨漏りなど建物についての損害まで借主が負担するのは不公平ですよね。

ただ、契約内容によっては払う必要があるので、確認を怠らないようにしましょう。

テナントの雨漏りの責任についてより詳しく知りたい方は、テナントの雨漏りって誰の責任?具体的な事例を交えて解説!をご覧ください。

②電気工事費などの工事費は『契約による』

電気工事費や内装など、テナント営業に必要なものは『契約による』となります。

特に、人気な立地で借り手がたくさんいる場合は借主負担になることが多いです。

こちらも契約内容の確認をしっかりしましょう。

③エアコンなどの備品は『契約による』

エアコンや水道など、テナント内の備品は『契約による』となります。

こちらは店舗側原因で破損してしまった場合などは責任は店舗側という契約が多いです。

逆に経年劣化の場合などは貸主負担の場合もあるので、確認を怠らないようにしましょう。

テナントのエアコンなど、備品についてより詳しく知りたい方はテナントにあるエアコンなどの備品の責任は?判例を交えつつ解説をご覧ください。

テナントを借りるときの豆知識をまとめて紹介

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続いて、テナントを借りるときの豆知識をいくつか紹介します!

テナントの仲介手数料相場は賃料の0.5〜1カ月

テナントを借りる際の仲介手数料相場は0.5〜1カ月となっています。法律で仲介手数料は1ヶ月が上限と決まっているので、それ以上の値段を提示された場合は変更してもらいましょう。

ちなみに、居抜きのテナントを借りる場合は探す手間なども含めて別途手数料がかかる傾向があります。

テナントの仲介手数料についてより詳しく知りたい方は、テナントの仲介手数料ってどれくらい?詳しい具体例をもとに解説をご覧ください。

テナントに入るときは挨拶周りを必ずしよう

テナントを借りた場合、同じ建物に複数の店舗があります。事業をやっているとどうしてもお互い迷惑をかけてしまうもの。

その場合、無用なトラブルにならないよう、必ず挨拶周りをしておきましょう。

テナントの挨拶周りについて詳しく知りたい方はテナントに入ったら必ず挨拶周りをしよう!挨拶文や差し入れなどと合わせて解説をご覧ください。

防火管理者が必要な建物は1テナントにつき1人必要

防火管理者が必要な建物にテナントとして入る場合は、1人以上防火管理者が必要となります。

どんな防火管理者の資格が必要かはこちらのページをご覧ください。

テナントの電気代が高い理由は?

テナントの契約によっては、大家さんに電気代を払う場合もありますよね。その際、「なんだか電気代が高いな」と思ったことはありませんか?

もちろん適正に電気代を決めてくれる大家さんもいますが、中には「ちょっとくらい高く請求しちゃえ」という大家さんもいます。

どうしても高すぎると感じる場合は大家さんに交渉するか、電気の個別契約が可能なテナントに移転しましょう。

テナントの電気料金についてもっと詳しく知りたい方はなんでテナントの電気代は高いの?上乗せと認めた判例なども紹介をご覧ください。

まとめ|テナントについて

それでは、ここまでの内容をまとめます。

・テナントは『ビルやショッピングモールなどに入っている店舗』のこと
・『店舗』、『オフィス』、『倉庫』の3形態がある
・適正な賃料の割合は10%前後
・仲介手数料相場は賃料の0.5〜1カ月

飲食店や美容室などの店舗が必要な事業をやる場合、必ず物件を借りなくてはいけません。

『家賃が高すぎる』、『微妙な物件を借りてしまった』などのことがあると、事業がうまくいかない可能性も。

そのため、まずは専門家に話を聞いてみるのがおすすめです。

不動産物件の専門家にテナントの話を聞いてみる

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